讃歌

GLASS TOP 讃歌歌詞
1.讃歌

作詞:小林佳
作曲:小林佳

Bravo Bravo 想いは繋がっている
今 今 心は溢れる

何度 今日を裏切っても 陽が昇る世界
不純も矛盾もあれど進め

自分を抱き 君の両手は塞がってるんだ
今 その手を広げて

誰にだって明日は知れない
手編みで繋がってく未来
終わらない夢の続きを
空に向かってだけ歌うんだ
顔上げた人達の声
重ねて紡ぐ未来を

Hello Hello 淋しさに群がっている
今日も 昨日も 明日もずっと

孤独を餌に 互いが助けを求めているんだ
ただ夜が明けるまで

きりもなく日常は不変だ
朝になってまた目が覚めて
少し憂鬱もあるけど
それでも確かに感じてるんだ
閉ざされた暗闇の先
歩き出す君を待ってるよ

戸惑いも消せないこの場所で
後悔の日々が泣く場所で
大切な人と離れても
終わらない夢が咲く場所で

この場所で 未来を讃えよう

無我夢中で駆け上がるんだ
希望で手を伸ばす未来
掴めそうなままの蜃気楼
誰にだって明日は知れない
手編みで繋がってく未来
生まれゆく日々を讃えよ

戸惑いも消せないこの場所で
戸惑いも消せないこの場所で

(日々よ光れ 明日を讃え)
(夢よ光れ 君を讃え)


2.recovery

作詞:小林佳
作曲:小林佳

約束は全て忘れて
誓いは背中に隠した

いつだって失くしていく生き物

刻み込まれた常識という壁を
すました顔でぶち壊せたら
きっと 僕らもっと 素直になれるよ

間違いだらけの答えを
正しいふりして答えてる

誰だって知らない正解を

見慣れた街の線路沿いの道
聴こえたはずの優しい歌がある
いつかきっと 思い出せるよ

赤い夕日に抱かれるたび
置き忘れた感情が泣くのはなぜ
それはなぜ 絶えず僕の胸をしめつけるよ

刻み込まれた常識という壁を
すました顔でぶち壊せたら
きっと 僕らもっと 素直になれるよ

見慣れた街の線路沿いの道
聴こえたはずの優しい歌がある
いつかきっと 思い出せるよ

赤い夕日に抱かれるたび
置き忘れた感情が泣くのはなぜ
失くせない あの日の僕が胸をしめつけるよ


3.欲望

作詞:小林佳
作曲:小林佳

満たしきれないからまた衝動買い
必要ないもんばっかでも無いよりはマシ
そんなに無くても生きていけるのに

やめられない やめられない
欲を頬ばり
体重が増えたからダイエット中
こんな暮らしから抜け出せない
それは分かってる

どんなに埋め続けたとしても埋まりはしないんだ
欲望ってそんなもんさ
手にしたい 興味ない
極端に言える
その方がずっと楽かもな
きっとそうさ

寂しくなるから誰かに触れたい
それが愛かどうなのかはよく知らない
こんなに失敗も重ねてきたのに

報われたい 報われたい
僕の人生
英雄だ いい人だと言って欲しいけど
なんて情けない己さらし
日々を暮らしてる

どうして欲しいものはいつも溢れてしまうんだろう
欲望ってキリがないや
足しても増やしても空っぽになる
そんな気分がしてしまうんだ

どんなに埋め続けたとしても埋まりはしないんだ
欲望ってそんなもんさ
何かを掴んでる手じゃ塞いでる
手放さなきゃもう掴めないのさ
選ぶのは自分次第さ


4.with a will

作詞:小林佳
作曲:小林佳

どうして どうして
僕ら上手く話せないんだろうか
言葉じゃ上手くは伝えきれないことの方が沢山あるよ

僕は僕なりの世界を守ろうとしてきたけど
そんな風に誰もが
守るべき何かを庇うように生きてるんだ

行き交う交差点で 咲いてる無数の夢
その全ては叶わないけど
信じたい自分がいて
You'll be there そこに立ってる
その姿を「君」と名付けよう

どうして どうして
人は誰も傷付け合ってしまうんだ
本当は一人じゃ抱えきれない弱さがあるって
知ってるでしょ

君は君なりの世界を守ろうとしているけど
ドアをノックしていいかな
それが僕にとっての勇気だと思えるんだ

悲しみの痛みなんて 分からないふりをして
明日のチャイムを鳴らしてるけど
信じたい自分がいて
You'll be there そこに立ってる
いつも何かを犠牲にしながら
守るべき人のために強くなる君がいるんだよ

行き交う交差点で 咲いてる無数の夢
その全ては叶わないけど
信じたい君がいて
You'll be there そこに立ってる
その姿を「自分」と呼んでよ

変わらず過ぎていく 夜空と朝焼けに
色褪せてしまう場面もあるけど
誇りたい人達が すれ違う交差点で
明日のチャイムを鳴らしながら

人知れず毎日を踏みしめる君の歌だよ


5.koe

作詞:小林佳
作曲:小林佳

もっと 何を 信じればいいって
何度 天を 仰いでみたって

そこには 透ける空虚な 蜃気楼
時代は 息苦しさを 増している

koeよ koeよ 姿を持った 感情よ
歌よ 歌よ 穢れのない 銃声よ
消えない闇に響け
錆びた今蹴飛ばして

そっと 顔を 潜めていたくて
もっと 声は 聞いて欲しくって

この世(時代)は 自由と権利の ゆり籠
巨大な 赤子を乗せて 軋んでいる

koeよ koeよ 匿名性の情熱よ
歌よ 歌よ 表現者の贋作よ
見えない壁を壊せ
誰かのせいにしてないで

koeよ 響け

koeよ koeよ もっとこの衝動を
歌よ 歌よ 現代人の憤慨も
消えない闇に響け
錆びた今蹴飛ばして


6.青春の光~プロローグ編~(Album ver.)

作詞:小林佳
作曲:小林佳

ねえ 教室の窓際から見えた
ねえ 形の無い未来が揺れている
描きかけの未来図は
ポケットの中 かくれんぼしながら

ねえ 本当は不安を抱えて
ねえ 僕たちは気付かないふりした
仲間たちの声だけが
いつだって僕の心に触れたんだ

不透明な日々に何度でも色を塗り替えながら
明日に意味を付け足してく

青春の光が今を照らしてる
なんて無力で無邪気な光
校庭から聞こえてくる声は
鳴り止まないって思った
青春の光が今を照らしてる
友を 戻れない日を照らす
簡単に前に進めなくたって
一歩ずつ歩いていこう
この光示す場所へと

ねえ 毎日は希望に溢れて
ねえ 毎日は臆病な顔して
移りゆく日々の中で
僕らは何を手にしてゆけるだろう

傷ついて 優しさの意味も愛も裏切りも知る
胸に刺さった棘がある

青春の光が今を照らしてる
なんて無力で無邪気な光
一人では越えて行けない日々を
共に乗り越えてくんだ
理想 希望 正しさとかかる期待
そんな正論じゃ出せない答えがあるから
もがきながら 手にしたい

いつの日か それぞれの道
見つけたならば旅立つのだろう
その瞬間が訪れるまで
光の中で未来を皆探してく

青春の光が今を照らしてる
なんて無力で無邪気な光
校庭から聞こえてくる声は
鳴り止まないって思った
青春の光が今を照らしてる
友を 戻れない日を照らす
簡単に前に進めなくたって
一歩ずつ歩いていこう
この光示す場所へと


7.スタンディングオベーション

作詞:小林佳
作曲:小林佳

手を叩こう 今
今日という日に拍手を
感じてるのさ 分かち合う日を

声上げて 今
こんな時代に喝采を
愛せるものはいつもすぐそばにあって
見落とさないで

燦然と今日を照らしている光彩

その手を 鳴らせよ
小さな音でも
重ねりゃ 無限だろ
僕ら次第で

負けた心も 磨けばダイヤモンド
挫けそうなら 輝ける意志を持って光放て

群青の愛は鮮明な色して瞬く

時代は巡るよ
終わりなんて無くても
僕らは叫ぼう
今 この日を

プラネットアースの中で僕らの息吹を

その手を 鳴らせよ
小さな音でも
重ねりゃ 無限だろ
僕ら次第で
時代は巡るよ
終わりなんて無くても
僕らは叫ぼう
今 歓喜を